
Porsche 911 992 GT3 R #90 D. Olsen Manthey EMA DTM Norisring 2023 Minichamps 1:18

Porsche 911 992 GT3 R #90 D. Olsen Manthey EMA DTM Norisring 2023 Minichamps 1:18の詳細
TL;DR: MinichampsのPorsche 911 992 GT3 R #90は、2023年DTMシーズンのManthey EMA参戦車をD. Olsenのカラーリングで再現した1:18ダイキャスト。ドアやボンネットが開閉する構造で、GT3規定に移行したDTMの現在地を伝える一台です。
DTMは2021年からGT3規定の車両を導入し、それまでのクラスワン規定とは異なる新しい時代を迎えました。Manthey EMAはこの新体制下でPorsche 911 992 GT3 Rを走らせたチームのひとつで、この個体は2023年のノリスリンク大会で戦った#90号車を再現しています。
DTMがGT3規定に移行した経緯とPorsche 911 GT3 R
DTMは長年、メーカーが専用開発するクラスワン規定の車両で争われてきましたが、参戦コストの増大や参加メーカーの減少を受け、2021年から市販ベースのGT3規定車両へと大きく体制を切り替えました。この変化により、Porsche 911 GT3 Rのような複数の顧客チームが購入して走らせるレースカーが、DTMの舞台に登場するようになります。992型をベースとするGT3 Rは、水平対向エンジンをリア寄りに搭載するポルシェらしいレイアウトを保ちながら、空力パーツやロールケージなどレース専用の装備を備えています。
Manthey EMAとノリスリンクという舞台
Mantheyはニュルブルクリンク24時間レースでのポルシェ車両の活躍で知られるチームで、そのグリーンのリバリーは耐久レース界で長く親しまれてきました。Manthey EMAはこの母体を背景にDTMへ参戦した体制で、この個体が再現するのはD. Olsenがドライブした#90号車です。舞台となったノリスリンクは、ニュルンベルク市街に設けられた仮設サーキットで、コンクリートウォールに囲まれたコースレイアウトから長年DTMの名物開催地として知られています。街中を舞台にしたこの一戦は、DTMのGT3時代を象徴する一場面のひとつです。
Minichampsのダイキャストと開閉パーツの見どころ
本モデルはダイキャスト製で、ドアやボンネットといったパーツが実際に開閉する構造を備えています。レースカーの場合、開閉機構があることでロールケージやコックピット内のレーシングシートといった内部の造形まで観察できる点が、ストリートモデルとの大きな違いです。ヒンジ部分の遊びを設計に組み込む必要がある分、パネルの継ぎ目は一体成形のモデルよりもわずかに広くなりますが、その代わりに手に取って開閉を確かめながらディテールを楽しめるという体験が得られます。ゼッケン90のグラフィックやスポンサーロゴの印刷精度も、間近で見て確認したい部分です。
DTMコレクションにおける一台
1:18スケールのGT3カーは全長25センチ前後となり、他のGT3規定モデルと並べても違和感のないサイズ感です。DTMがクラスワンからGT3規定へ移行した歴史を追うコレクションを組むなら、この個体は新体制の初期を代表する一台として位置づけられます。開閉するドアとボンネットは、レースカーならではの内部構造まで見せてくれる仕様で、ストリートモデル中心のコレクションに変化をもたらす存在にもなります。














